私の愛車でもあるハンターカブ(CT125/JA55)ですが、エンジンがかなり熱を持つことでも有名になっていますね。私も全く知らずに乗っていて昨年オーバーヒートしかけました。今回はそのCT125で私が行った、おすすめの放熱対策をご紹介いたします。
↓CT125のカスタムについて紹介しています。よろしければご確認下さい。↓
CT125(JA55)の油温について
私はノーマルメーターからOPMID製のマルチメーターに付け替えております。
山道、上り坂を走っていると1時間ほどで警告温度(設定で145℃にしています。)に到達してしまい、
以前焦げ臭いにおいと共にエンジンが掛からなくなってしまいました。
すぐにバイク屋でみてもらって問題はなかったのですが、その時初めてCT125は空冷エンジンですが、フロントフェンダーが走行中に風を受け流し、冷却しにくいのだと知りました。
このことがきっかけで、素人ながら何か対策をした方が良いと考えるようになりました。
特に夏場の時期はエンジンが熱暴走する可能性もありますし、CT125(ハンターカブ)は空冷ですが放熱しにくい構造のため、しっかりとした冷却対策が重要かと思います。
↑Amazonだと現在入荷なさそうです。。
モンキー125にも適合しているようですので気になる方は公式HPにて適合車種もご確認ください。
購入した冷却パーツ
8ftweekendさんで購入したCamshaft Cover CNC(カムシャフトカバー上位モデル)
価格は7600円(送料込み)でした。
私が購入したのはレッドになりますが、他にもシルバー、ブラック、ゴールドとカラーバリエーションがあります。
こちらも同じく8ftweekendさんで購入したValve Cap CNC 125 PIRANHA(フィンタペットカバー上位モデル)価格は4900円(送料込み)でした。カラーバリエーションは上記と同様です。
Twitterで購入されてる人をお見かけし、今回初めて8ftweekendさんで購入させて頂きました。
タイから発送されており購入から商品到着までは1週間〜ちょいかかりました。(タイの会社なのでしょうか。)
かなり人気なのか、特にカムシャフトカバーの方は売り切れ状態が続いてますので、購入を考えている方は随時チェックされた方が良いと思われます。
ハンターカブの冷却フィンは似たようなものもいくつかありますのでチェックしてみたください。
私も1日1回確認して、在庫復活した日にすぐ購入しましたがすぐまた売り切れてました。
冷却フィンの取り付け作業
※バイクにそこまで詳しくない素人の作業ですのでご容赦ください。
どちらもヒートシンクとなっており、冷却フィン部分は1cmほどの高さで分厚さもあります。
カムシャフトカバーは横に2枚の冷却フィンがあるのがわかります。
ソケットレンチで六角ボルト×2本を外していきます。
持っていたソケットレンチセットに8ミリのがなく、コーナンへ買いにいきました。
初めてソケットレンチを使用する方は少し安価なものでも良いかもしれません。
無理に力を加えてネジをなめないように注意してください。
カバーを外すとこんな感じです。 作業する際は、オイルを抜いて作業をした方が良いと思いますが、
私はそのままオイルを抜かず作業をしています。
※オイルを抜かずにやるとカバーを外す時にオイルが少し出てくるので注意してください。
パッキン(Oリング)は新品に交換しないといけませんが、走行距離もそんなになく、
摩耗してないことも確認したため、私は再利用しています。
※Oリングを再利用する方は自己責任で作業をしてください。
カムシャフトカバー取り付け後横から撮影。タペットカバーのボルトは外した直後です。
次に上部のタペットカバーを外します。こちらも六角ボルト2本を外すだけとなります。
上部は漏れることはないと思いますが、下部はオイル漏れに注意してください。
私は床に要らない布を敷いて作業してました。
取り付け作業を終えるとこんな感じになりました。
赤色が好きなので、冷却効果も期待はしておりますが、ドレスアップにもなるパーツです。
↑↑↑ドレスアップだけで考えると安価なものもいくつかあるので、是非いろいろ試してみてください。
少し変えるだけでグッと印象が変わるは良いですよね。
総評して
取り付け後、実際に70kmほど走行しましたが、130℃を超えることは無くなりました。
山道も途中走っていましたが、110℃〜125℃の間くらいを行ったり来たりでしたので、取り付けた後の効果は出たのではないかと思います。
全体の外観を少し。
単体では凄くギラギラ感あったのですが、マッドフレスコブラウンのCT125に個人的にはピッタシだと感じており満足の仕上がりとなりました。
また、本格的な冷却対策を考えるのであれば、オイルクーラーを取り付けるのも1つの方法かと思います。以前まではCT125でのオイルクーラーは販売されていませんでしたが、最近はSP武川やキタコ(ボアアップ用)で販売されているようです。お財布と相談されて装備するのもいいかもしれませんね。
↑値段が張ったり、ボアアップ(排気量を上げる)が必要だったりと面倒な作業が必要な場合があります。
ノーマルエンジン用のオイルクーラーは8ftweekendさんで販売されております。
CT125のライダーさんで熱ダレ対策に悩んでいる方は、こういったパーツの購入を検討してみてはいかがでしょうか。真夏の暑い季節の熱ダレ対策、CT125の油温問題で悩んでいる方へ少しでも参考になれば幸いです。